DC-697 Double Face 3tone Sweat Parka
Cotton 100%
RED は完売しました。
1940年代頃まで作られていた、スーパーヴィンテージのダブルフェイス後付けスウェットパーカを元ネタに制作。
表を30番手、裏を10番手の糸で形成されているコットンフリース(裏毛)生地を、裏表両面から貼り合わせて防寒・発汗用素材となっています。
元々スウェットシャツとはスポーツ用・競技用として開発された衣料で、1900~20年代頃まではウールがメインでした。
その後、洗濯機の開発と共にコットン素材が多く出回るようになってきました。
開発当初はあくまでスポーツ用なので、圧倒的にホワイトや杢グレーが多い衣類でした。
但し、学校指定や部活でのチーム分けの問題から、ネイビーやレッドなどの色も徐々に増えていったようです。
当方のこのパーカは、正にその頃の年代に着られていたであろう、という設定の元、配色を決めました。
杢グレーとネイビー、レッドとネイビーは、当時の学生が着ていた可能性が高い配色。
そんな中、2トーンなのにブラック×ブラックを作ったのは、秘密結社系大学サークルをイメージしています。
ダブルフェイスで二本針という、当時ならではの縫製に加え…前後両方にV型ガゼットが付き、その上から後付けでパーカがつきます。
スーパーレアアイテムのヴィンテージカットソーの醍醐味を、このパーカで楽しんでみてください。